借金はどのくらい減額できる?

毎日コツコツ貯金して、水道光熱費や食費を節約して、借金返済を頑張っている人が居ます。
借金の完済に向けて努力するのは大変な労力であり、それを続けるのは強い信念の賜物でしょう。

 

コツコツ借金返済をするのは素晴らしいことですが、返済では無く借金の減額について努力を行うのも大切です。
借金を減額する方法を知っておけば、コツコツ借金を返済する効果が倍に増えて負担が軽くなります。

 

まずは借金を減額する方法にどんなものがあるのかを学びましょう。
借金の問題で良く活躍するのが任意整理と言う手段です。
これは借金の20%から30%を減額できる方法で、利用する条件が易しいのがメリットです。

 

具体的な例として、180万の借金をしている人が任意整理を行ったとします。
最初に今までの取引履歴を洗い直して、利息を払い過ぎていないか計算を行います。
この際、過払い金が8万円発生していることが発覚しました。そのため8万円を返還して欲しいと消費者金融に通知を出し、無事に返還が行われたのです。
これで8万の減額に成功しました。

 

次に、完済するまでに発生する利息をカットする交渉を行います。
これが無事に終われば、今後は利息を払う必要が無くなるのです。
そうなれば年間で18万から24万程度の減額効果があります。
ちなみに、任意整理を行うと3年かけて返済するスケジュールが組まれるため、利息のカットによる減額効果は最低でも3年間は保障されます。
そのため、最終的に支払う利息を54万から72万程度の減額に成功したと言えます。
過払い金の返還と含めて、60万以上の減額効果になりました。

 

他の借金減額手段として、個人再生があります。
こちらを利用するには様々な条件が必要になりますが、1000万の借金が200万にすることも可能です。
減額効果としては80%、800万にも及びます。

 

借金をどれだけ減額できるかは、その人の状況や借金の金額によります。ですが、確実に減額できるので、借金減額を行うために頑張るのも大切なのです。
借金を返済するのは容易で無いでしょう。だからこそ、効率よく減額して完済する方が良いのです。

 

究極の方法としては自己破産もありますが、これはあらゆる財産を売却しなければなりません。
借金が膨れ上がるとこの方法しか取れなくなるので、そうなる前に効果的な減額を行いましょう。
何か分からないことがあれば、調べるよりも先に近くの弁護士事務所の無料相談をする方が手っ取り早いです。
親切に対応してくれるので時間を作って出向いてみてはいかがでしょうか?

任意整理で借金を減額する方法

任意整理で借金を減額する方法は簡単です。

近所の弁護士事務所、または司法書士事務所へ依頼しに行けば完了です。
たったこれだけで任意整理が実行され、借金の減額可能です。

 

気を付けたいのが、弁護士や司法書士へ依頼する金額を節約しようと個人で任意整理を行うことです。
煩雑な書類を準備する必要がありますし、手続きを間違えは効力が無くなってしまいます。
また、任意整理とはあくまでも債権者と債務者同士の話し合いで解決するものです。
法的な強制力がないため、相手が和解交渉に応じなければそこから先へなかなか進めなくなってしまいます。
だからこそ、専門家に依頼して折り合いをつけてもらうことが大切です。

 

任意整理で借金が減額される仕組みは、今までに適正な利息で返済を行っていたかをチェックし、今後の利息を免除して欲しいと言うお願いをすることになります。
正しい利息が設定されておらず、過剰に利息を奪われていたなら過払い金が発生しています。
そのような場合は過払い金返還請求を行って不当に奪われたお金を払い戻してもらえるのです。

 

そして、今後の利息を免除して欲しいとお願いし、交渉がまとまれば元金の返済のみに注力できるようになります。
この利息の免除はなかなか交渉が難しいので、個人で行うのは避けましょう。
専門家がどのように交渉を行うかと言うと、これは依頼者の状況によって変わります。
例えば、親族などにお金を借りて、まとまった金額を一括で返済する代わりに利息を免除して欲しいとお願いする場合があります。
あるいは、このまま行けば近い将来に自己破産する状況になっていると説明し、そうならないように利息を免除して欲しいと話すのです。
債権者からしたら、自己破産されれば利息どころか貸したお金すら戻って来ないので、利息を免除して残った金額が返済されるならと妥協してくれます。

 

最初は弁護士や司法書士の無料相談に行き、借金や自分の状況を伝えてみましょう。
任意整理によってどれだけ借金を減額できそうか見積もりを出してくれますし、報酬についての話も出て来るので具体性が増します。
少しでも早く完済するためですから、事務所へ行く手間は惜しまないようにしましょう。
こうした事務所は敷居が高く、入りづらい雰囲気を感じるかもしれませんが、入ってしまえばすぐに慣れます。
借金を減額するために頑張るのだと心を奮い立たせて踏み入りましょう。

個人再生で借金を減額する!

借金減額に個人再生を利用するのは非常に有効です。
まず、何と言っても個人再生は借金の80%、あるいは90%を減額できる手段です。
この減額率は借金の金額によって決まっています。

 

500万未満の金額であれば、最大80%カットで100万まで減額が可能です。
500万以上1500万未満の場合、1500万以上3000万未満も同様に80%カットが行われます。
3000万以上5000万未満だと、減額は90%となり、3000万の借金なら300万へできるのです。

 

この個人再生を行うには複数の条件に該当していなくてはなりません。
仕事をして安定した収入があり、近い将来の破産しなければいけない状況である必要があります。
例えば、収入が30万しかないのに利息の支払いだけで25万程度あるようなケースが考えられます。
これでは近い将来、確実に破産してしまうでしょう。
このような破産してしまう個人を救うのが個人再生の目的となっています。
また、借金の内容も関わってきます。競馬やパチンコ、その他豪遊で発生した借金は免責されない可能性があるので注意しましょう。

 

上記の条件を満たしているなら個人再生は十分に可能なので、最寄りの弁護士事務所や司法書士事務所へ相談へ行ってみてください。
相談しに行くと、借金の総額を聞かれます。社名まで詳しく聞かれるので、複数の相手から借金している人はメモして持っていきましょう。
これは悪質な消費者金融が無いか知る上で重要な情報なので忘れないでください。
次に、住宅ローンがあるか、ボーナス払いがあるかも聞かれます。
これは住宅ローンの支払いが毎月どのぐらいあり、今後どのような支払いが発生するかを知るために聞かれます。同時に、現在の収入やボーナスの金額も聞かれるのでしっかりと答えましょう。
住宅ローンの場合、銀行名や指定名まで聞かれることもあるので把握しておいてください。
状況によっては住宅を売却した時の金額も聞かれます。
購入時の金額、あるいは近所で似たような物件の販売価格を見ておくと役立ちます。

 

他にも毎月の生活費や生命保険等への加入も聞かれ、経済状況を総合的に判断して個人再生が妥当なのか判断してくれるでしょう。
個人再生が良いと判断されれば、その次のステップへの案内をしれくれますし、分からないことを聞けば快く答えてくれます。
複数の事務所で相談を受ければ、より良い方が選択することも出来るので活用してみてください。
減額するための努力を怠らなければ、借金の完済は確実に近くなるので頑張りましょう。

 

参考サイト
裁判所